鉄則1:混合計算の解き方
鉄則1-1:( )を先にする。
鉄則1-2:✕と÷がその次。
鉄則1-3:その次が+と-
鉄則1-4:最後に左より順に!
■横書きの文章を左から順にやっていくように、私たちは、左から順に計算していく間違いを起こしやすいです。上の鉄則を守っていくと、そんなミスもなくなるでしょう。
鉄則1-1:( )を先にする
■実際に例題を解いてみましょう。
・終わった計算には、ライン(ーー)を引いて、その上に数字を書いていくと、間違えにくい。
(例題)4✕(6ー4)
( )のある(6-4)を先にします。そこで、(6-4)のようにして、そのーーの上に2と計算結果をすぐ上に書きましょう。
最後に、4✕2となりますので、左から順に「しにがはち」となって、正解は「8」となります。
ちなみに、( )がなかったら、左から順に適用されますので、4✕6で24,24ー4で、正解は20となりますね。
よく計算が終わったら、ライン(ーー)とか「2」とかの途中の計算結果を消しゴムで消す人がいますが、絶対に消してはいけません。そのまま残しておきましょう。見直す時に、残して置いたほうが確認がしやすいです。
鉄則1-2:✕と÷がその次 鉄則1-3:その次が、+と-
計算式の中に✕と÷がないかを、必ず確認するようにする。
例題をやってみましょう。
15ー2✕3
かけ算が入っていることがわかりますね。そこで、かけ算が先になりますので、「2✕3」にラインを引いて6と書きます。「2✕3」
そうすると、鉄則3の+とーをやって「15ー6」となり、正解は「9」となります。
■間違いの例としては、左から順にやってしまい、「39」と誤答を出してしまいがちです。
鉄則1-4:左より順に
■早速、例題をやってみましょう。
6+4ー5
ここには、✕と÷、( )が全くないので、左から順にやります。
そうすると、「6+4」にラインを入れて、10と書きます。次が「10ー5」となって、正解は「5」となります。
間違いやすい例としては、「4-5」からやってしまい、「5」と誤答をしてしまうことです。
鉄則1の例題を解いてみよう!
■上記は、整数のみでした。これに小数や分数が加わってくるわけです。
早速、下のPDF文書をダウンロードして、実際にさせてみてください。
■最後に、鉄則1を振り返ります。
鉄則1-1:( )を先にする。
鉄則1-2:✕と÷がその次。
鉄則1-3:その次が+と-
鉄則1-4:最後に左より順に!