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いよいよ新学期、保護者が注意したいこと!
■4月は春の季節と相まって、とても希望の持てる、いい季節ですよね。
この時期、新年度ということで、通学路から学校、クラス、担任、友人と、子どもたちは生活が激変する時期です。
この1ヶ月は子どもの様子に目を見張る必要があります。それをここでは解説していきますが、youtubeで手っ取り早くという方は下の動画を、文字でという場合はこの動画の下をご覧ください。
1)youtube「新学期に注意したいこと」
2)1対1の対応ができるのは保護者のみ!!
この事実は見逃せません。理由は、以下の通りです。
- 担任は30人ちかくを受け持っています。
- しかも、コロナ禍でマスクをしています。
- 喜怒哀楽の表情がわかるはずがありません。
- 今までと違う表情がわかるのは、保護者以外にありません。
- いつも以上に顔を突き合わせて会話の時間を確保してください。
- これは大事に至らないための必要最低限のことです。
- 1対1の対応は保護者しかできません!!
3)いつもと違う言動に目を見張る
次のようなことに注意してみてください。
- こんなこと、前は言わなかった!
- 最近、言葉使いが荒くなった!
- 学校のこと、友達のことを話さなくなった!
- 目と目を合わさなくなった!
- 家族を避けるようになった!
- 土日でも家から出ていかなくなった!
- 怪我が増えてきた!
- 服が汚れている!
- 持ち物の増減が確認された!
- ノートや教科書に落書きがないか!
他にもあるかと思いますが、そこは臨機応変に!
4)会話のルーティンを!
いきなり会話というのはまずいですよね。習慣化が大切です。
- 子どもはいきなりの話し合いには応じない!
- 普段から夕食の時、朝食の時、お風呂の後などなど、定時に会話シーンを持つようにしておく。
- あるいは土日に「家族会議」めいたものを準備しておく。会議というようなおおそれたものではなく、来週の行事とか保護者の動向とかを説明する会話を保っておく。
- 会議とか会話でなくてもいい。家族散歩とか、家族イベントとかを定期的に持っておくといい。
- 会話が無理な場合は、家族ノートなどの執筆週間でもいいので、連絡が密にとれる状態にしておくとよい。
5)いつもと違う言動が見つかった場合
次のような方策をとりましょう。
- 子どもにとことん話し合うというのは時と場合による!
- できない時は、外堀を埋めていく!
- まずはそれとなく担任や友達に様子を聞いてみる!
- 地域の人に様子を聞いてみたり、登下校の様子を観察してみる!
- 担任への連絡は電話かメールがいい。連絡帳は中学年以上は気に仕出して、見せない場合もなくはない。
- 問題が発覚した場合は、担任もしくは管理職と面談をする。
- 第三者機関に相談してみる。
いずれも早期対応が重要!
6)三つ子の魂百まで
やはり「子育て」が何事も重要ですね。
- 他人の批判をしないこと!
- 他人のいいところを見ていくようにする!
- そうすると、我が子にもそんな視点が育ち、そう見ていくことができ、自己肯定感ができやすい!
- いい点数をとったら、「次は100点!」とか、「次は国語科も」とか言わないで、その事実をこそほめていく!
- テレビ番組でお笑いや悲惨なニュースはできれば避ける!
- スマホやゲームは時間と場所を決める。できれば避けたい!
- 自分のことは自分でする、人や物を大切にするという生き方を徹底する!
以上です。
一人で悩まないこと!!
一人で悩まずに、誰かに相談する、これが一番です!!