変わったものに目を向けよう!
変わったものに目を向けると、そこから新しい発見が芽生えてきます。これが研究へとつながります。ぜひ、頭の中に「なにか、違ったものはないかな」という目を持っていきましょう。
1)路上観察学とは!
■路上を観察していこう、変わったものを探そう、面白いものを探そうという「学問」です。
別名、「トマソン」と言ったりします。これは、巨人にいたトマソンという外国人選手があまり活躍しなかったか、出なかったかで珍しい存在だったそうで、こんな風に言われているようですよ。
■まず、「note」というプラットフォームに、塀の模様を収集している方がいました。
ブロッグ塀の数カ所に、穴のあいたブロックが入れてある場合がありますよね。
見てみると、これがまた面白くて、いろいろとあるのですね。
私など、どれも同じと思っていました。違うのですね。びっくりでした。
私も早速集めてみました。まだまだたくさんあることでしょう。我が家の周辺のみですから。
1)線対称なブロック模様はどれでしょうか。
2)点対称なブロック模様はどれでしょうか。
それで、これが何になるのかという、算数科の「対称な図形」の学習に使えるわけです。
■例えば、マンホールのふたなども、地域によって違いますよね。これは、社会科の上水道や下水道、消火栓の学習につながっていきますよね。
これなど、他の地域に行くと、もっといろいろなものがあり、見ているだけで面白いと気づくはずです。
■私など、電信柱の電線に焦点を絞ったことがありました。
どれがダミー(落雷よけ)で、どれが電線で、どれがネット回線かということです。
あるいは、柱に付属しているバケツみたいな形状のもの等々、いろいろとあるので、気をつけて見てみてください。
きっと新しい発見があると思いますよ。
2)新聞観察学
■これは私が作った言葉?、学問?です。
前の「対称な図形」にしぼると、以下のようなマークはどうでしょうか。
全国高校野球大会が開催されると、各校の紋章が紹介されます。この紋章が対称な図形調べにいかせますよね。
変わったチャンネル!を持とう
■これが大事ですね。人と同じことをせず、違ったものはないか、面白いものはないか、こんな視点を持って、生活していくと、きっと楽しい日々がおくれると思いますよ。