タブレットを手放そう!
■熊本日日新聞(20261001)に、こんな記事が出ていました。
「秋田、石川が上位に」「熊本の正答率 平均下回る」
記事の見出しには柔らかく書いてあるのですが、私が調べた結果、熊本は、平均を下回るどころか、全国ワースト5に入っていますよ。さすがに、最下位ではなかったのですが、ほぼ変わりません。
■原因の究明ということに、教育委員会や教育センターは走ると思うですが、私が昨年まで現場にいて感じたことを申します。
6年生対象ですから、ちょうどコロナ禍に入学した子どもたちです。
この子どもたちは、GIGAスクール構想で、全国でもダントツでいち早く、タブレットを1年生から使った世代です。
この結果、私が思うのは、次のことです。
「書かない」「計算しない」「ネットで調べ、図書室や国語辞典は使わない」「作文まで手書きをしない」「コピペしまくり、果てはAIに!」
見事に、学力テストの結果に反映したと思います。
人は生身です。文字を自分の手で書いてナンボです。文章を自分の手と頭で書いてナンボです。AIに任せて、作文を作成しても仕方がないのです。図書館で調べましょう。
このツケがまわってきたのだと、私は思います。
■対策は、学校でタブレットを使わざるを得ないでしょうから、ご家庭では、使わないようにしたがいいかと思います。
自分で書き、自分で決め、自分で考える、その結果を保護者と会話する、これが学力形成の一番の早道かなと思います。
家庭では、タブレットを手放そう、自分でやろう!!
かってPISA型で世界一を誇った北欧が学力低下に見舞われ、今、デジタル教科書をやめ、デジタルの制限をはじめています。
使わない脳は、さびれていきます。漢字を書かねば、計算をせねば、作文をかかなければ、さびれます。
生きる力をつけよう!ということです。
