最小公倍数と最大公約数の求め方
1)教科書的に!
次の問題があったとします。
<問題>24と18の最大公約数と最小公倍数を求めなさい。
■まずは、最大公約数からいきましょう。
24→→→
1・・・・・・・・・・・・・・24(1✕24と唱えます)
1、2、 12、24(2✕12と唱えます)
1,2,3, 8、12,24(3✕8と唱えます)
1,2,3,4,6、8,12,24(4✕6と唱えます)
5の段はないし、6はすでに上に登場しているので、これで終了となります。
こんな感じで、同様に「18」をやっていくと、こうなります。
18→→→1,2,3,6,9,18
公約数は重なるところですから、こうなります。
<1,2,3,6>
この中で、一番大きな公約数、つまり最大公約数は、「6」となります。
■次に、最小公倍数にいきましょう。
24→→→24,48,72,96,120・・・・
18→→→18,36,54,72,90、108・・・・
上の結果から、最小公倍数は「72」となります。
「公倍数を3つ求めよ!」と言われたら、72の倍数を3つ書けばいいですね。
公倍数→→→72,144,216
2)簡単な解き方を伝授!
■もし、冒頭の問題のように、最大公約数(GCMと言います)と最小公倍数(LCMと言います)のみでいいよ!という問題でしたら、次のようなやり方があります。
GCMとLCM1段目→→→問題の24と18を書きます。左側に「2」とありますが、「3」でもいいです。ここは、素数といって、「1,2,3,5,7,11,13,・・・」という数を入れて、それで割った答えを2段目に書きます。
2段目→→→24➗️2=12,18➗️2=9ですので、12と9を書きます。この12と9は、2では割れないので、3で割ります。
3段目→→→12➗️3=4,9➗️3=3ですので、4と3を書きます。もうこれ以上、割れません。ここで終了となります。
最小公倍数はLCMでした。そこで、Lと配列されている数字を書けると覚えておくといいです。L字状の掛け算、つまり、2✕3✕4✕3=72となります。
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■一方の最大公約数は、左側のみかけ合わせます。つまり、2✕3=6です。
3)素因数分解
■この流れを素因数分解と言います。中学校数学ですね。先程、書いた「素数」とは、簡単にいうと、九九の答えがない数字と考えておくといいです。1✕2,1✕3というような「1✕◯」は除いてです。
素数→1,2,3,5,7,9,11,13,17,19,23,27,・・
これらの数で割っていくということです、先程の問題を3で最初に割ってみると、こうなります。「24も九九にない!」という声がしてきそうですが、12✕2があるのですよね。こういうのも外します。
素因数分解割る順番は変わりましたが、解答は同じですよね。こんな感じで、問題が3つあってもやれます。3つある場合、最小公倍数の時は2つが割れるなら、そこまでやっていきます。しかし、最大公約数の場合は、3つとも割れないといけません。
